大判振る舞い
2009年 08月 16日この週末だけ、24才になる息子が京都から帰省していた。
明日から1週間、都内の弁護士事務所で実地見習いをする。
(司法試験は来年受験だが・・・・)
宿泊は、事務所の近くホテルなので、もう現地に向かった。
双子の片割れである24才の娘は、
彼より一足早く社会人になっている。
公立保育士という職業なので、薄給をぼやいているが
忍耐で40年勤め上げた時に、高らかに笑える、公務員。
今を地道に生きている。
ところが、そんな彼女に隠れた性格を見た。
とにかく、彼女はきっぷがいいのである。
このなかなかお洒落なセットは、
昨日、彼女が、双子の片割れの兄弟のために見立てて、
ど~~~~んと買ってあげたもの。
GAPで揃えた。
スニーカーは、素材が黒の革でできている。すっごいお洒落。
秋口に着るジャケットに、シックな柄のパンツ。
紫が効いているチェックのシャツなど、トップス3点。
4万円ほど使っっちゃった・・・・と。
買ってあげる理由は、彼をお洒落にしてあげたいんだとか・・・
へ~~~~え。
私は自慢しちゃいけないが、こんな大盤振る舞い、
人生で、人からしてもらったことはあるけれど
してあげたことは1度もない。
最低限のことはしてあげるが、こんなに思い切ったことはできない。
娘は、私に対しても、何かしたくて仕様がないんだとか。
しかし、私は、人からしてもらうのも、ケチである。
一緒に買い物に行って、「あら、これ、素敵ね・・・」というと
「買ってあげる」と彼女はすかず言う。
しかし、買ってもらって、使い切る自信がないので
断ってしまう。
子どもも成長して、大人になりました。