歌舞伎座10月公演「義経千本桜」
2009年 10月 18日来春で建替えとなる歌舞伎座は
今、さよなら公演ということで、連日大賑わい。
我が家でも先日10月公演の夜の部を見に行った。
歌舞伎は、話が複雑で、奥が深い。
しかし、元来、庶民のお楽しみなのだから、
単純に面白くて、わくわくするシーンもたくさんある。
今回は、義経千本桜という、有名な狂言を
続けて3話というプログラムだった。
義経がからんでいるが、メインは壇ノ浦で滅びたはずの平家が
実は生き延びていて、その後、どうなっていくか、
というエピソード集である。
有名な演目ばかり。ざっとご紹介。
義経千本桜「渡海屋」
斜め下にいる緑の着物の人は、
実は死んでいなかった、安徳天皇である。
義経千本桜「吉野山」・・・・源九郎きつね・・・
人間になりすまいしたきつねの霊が現れたり、消えたりが面白い。
実は、このきつねの親の皮がが静御前の持つ鼓に使われている。
親を慕って、現れるきつねなのである。
義経千本桜「川連方眼館」
吉野山に続く物語。
下の方にいる赤い着物の女性が静御前。
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草の花さんの知識のすばらしさに敬服いたします。
歌舞伎座が立て替えたらどんな風になるのでしょうね。 あの建物には日本の良さが出ていて、 なくなってしまうのかと思うと惜しいですね。
残して欲しいと思いますね。
日本人だって、結構わかりずらいのに・・・
頭が下がりますね。
私の知識なんて、悲しいほどないんですよ。
行く前に、それでも、必死に知識を詰め込んで、どうにか。
ブログに載せようと思うと、いつもよりちょっと熱心?