手仕事に想ふ
2010年 04月 05日今日は妹の誕生日。
めでたく50才の仲間入りをした。
妹が50才というのも、考えてみればすごいことだ。
先日、ブログのお知り合いの方から
譲っていただいたキットを(イースターのたまご)製作したが
製作している間中、その方のことを想っていた。
確かに、誰かのために、誰かに頼まれて・・・製作は
その間中、その方のことを考えているものである。
それが手仕事ってものなのだぁ・・・・としみじみ思った。
同じ理由で、怒りの感情というのも
手仕事の間中、繰り返し、繰り返し襲われる。
昔、健康体操のグループに所属し、
インストラクターをしていたことがあった。
その時、公演のために、私は衣装の製作に借り出されていた。
自分の賜物が役に立つなら・・・喜んで縫い物をしていたが
あるインストラクターから
「縫い物の協力が特別なんて思わないで。
みんなそれぞれ協力しているんだから」という
ニュアンスの物言いをされた。
その一言が、悔しくて、悔しくて、
その時は縫い物をしている間中、怒りの感情を抱え続けていた。
手作りとは、本当に思いがこもるものなのだ。
製作している間の想ひがすべてそこにこめられてしまうから・・・。
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