電車の中で・・・
2010年 04月 12日今日は春とは思えない、驚くほど寒い日でしたねぇ・・・
所用で電車に乗った時のこと。
席が空いていたので、何となく座った。
疲れてもいなかったので、どちらでもよかったのに。
ところがその直後、ちょっと老人ぽい人が私の前に立った。
席を譲ろうか否か・・・なんだかソワソワ迷い続けた。
そんな迷いのまま15分ほど過ぎ、彼は下車した。
ほっとしたのもつかの間、
その駅で、また、老人が私の前に立った。
またあの落ち着かなさはイヤだ・・・とすぐに席を譲った。
と、そのお方。
「だいじょぶ、だいじょぶ。僕、健康なんだから・・・」
と席を譲って立ち去ろうとする私の肩をつかまえて、戻そうとする勢い。
そこまでおっしゃるなら・・・と私は笑いながら席に戻った。
何ともいえない、ほんわかした、一瞬だった。
「僕、健康なんだから・・・」って。
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後日ある若い方と話す機会があったときに、 その話をしたときに彼は「気持ちよく譲ってもらった方が、 いいんですよ」 私は譲ろうとした彼を傷つけちゃったのかな、 今度同じようなことがあったときは、 素直に好意を受けるつもりです。 以後疲れていたときもあったのですが、 譲ってくれる方はいませんね。 タイミングもありますね。
だから、考えてしまうのですよね。ただ、この人年とってそうだから、席立たなきゃ・・・っていうのは、失礼な話よねって。
だから、なかなか譲れないのです。
タイミング・・ほんとですね。