アイロン台との別れ
2010年 09月 15日この年代もののアイロン台をご覧下さい。
隣にあるストライプのアイロン台と比べての、その大きさよ。
このアイロン台は、母が戦後、進駐軍の放出品で買ったもの、という。
昔のアメリカの映画で、アメリカの軍隊の基地で
こういうアイロン台が、壁に埋め込まれていて、
必要な時に壁から出して、アイロンかけしている風景を見たことがある。
とてもがっちりして、そして重い。
母もその重さに閉口して、新しく軽いアイロン台を使っていた。
そんなアイロン台に何故か惹かれ、母亡き後、
千葉県から当時住んでいた松山まで宅急便で送った。
それから10年、このアイロン台を使っていた。
しかし、この猛暑、アイロン台の上げ下げが、苦しいほどつらく感じられた。
母が使い始めてからも50年以上、
母が亡くなってからも10年以上。
これだけ使ったのだから許してほしい。
今日、粗大ゴミとして引き取ってもらった。
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