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スーパー歌舞伎 ヤマトタケル

6月10日(日)
昨日スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」見てきました。
スーパー歌舞伎 ヤマトタケル_c0134850_7573739.jpg


梅原猛(哲学者)が書きおろした、古事記からの題材。
いやはや、こんなに面白い舞台だったなんて!
写真にある、宙を飛ぶシーンしか知らずに行ったが
なんの、なんの・・・ストーリーから、何から何までおもしろい。

歌舞伎ではあるのだけれど、
劇団四季のミュージカルみたいなところあり。
ダンスの舞台みたいなところあり。
中国の京劇のメンバーも参加していて
そのダンスシーン?は圧巻だった。
会場は沸き立った。
普通、歌舞伎は専門?の声掛けの人が
「おもだかやっ」とかタイミングよく入れるのが常識で
それ以外の声は聞こえない。

解説書を読まずとも、
イヤホンガイドを聞かなくとも
最初から最後まで舞台にくぎ付けだった。

先代の猿之助が取り組んで
いろいろ物議をかもしたらしい伝統から離れた歌舞伎の舞台。
もう20年近くも演じ続けられて古典に入ったとも言っていた。
古きから、時代の先端を行き、傾くものという意味だったらしい歌舞伎。
何を言っているかが、そのままわかる、というのだけでも
大歓迎だけど。

歌舞伎にしては珍しく、最後には出演者の総顔見世があった。
アンコールでは
猿翁(先代猿之助)が、立って挨拶していた。
ちょっと涙を誘う。会場は総立ちだった。

新橋演舞場では6月7月、2か月続きで
「ヤマトタケル」行われる。


今週の聖書の言葉
与えなさい。そうすれば、自分も与えられます。
人々は量りをよくして、押しつけ、揺すり入れ、あふれるまでにして、
ふところに入れてくれるでしょう。
あなたがたは、人を量る量りで、自分も量り返してもらうからです。」
ルカ6;38


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by kusanohana-nonchi | 2012-06-10 08:14 | 歌舞伎 | Comments(0)