人気ブログランキング | 話題のタグを見る

着物に戻れなくなった着物地1反

1月25日(金)
昨日は、スマートフォンから投稿したのだが
慣れないのか、どんな落とし穴なのか
同じ記事が3回も投稿されてしまった。
3回の投稿を見ていた方、ごめんなさい。

昨日は、娘からプレゼントされたチケットだったので
最高のコースだった。
003.gif003.gif003.gif

足のマッサージ・足の手入れ・爪の手入れ・爪のカラーリング。
お蔭で足の裏は、生まれたての赤ちゃんのようにつるつる012.gif
いつまでこのつるつるは続くのかしら?
ひび割れたかがみ餅のようだった足には戻りたくないなぁ・・・
爪もエキゾチックな赤でピカピカしている。
失礼な、私の足の話題でした。


さてさて。

今年の制作のテーマのひとつに
和室仕様の、衝立(ついたて)に合わせて
テイストのステンドグラスキルトを、いくつか作ろうと思っている。
今取り組んでいるのは「結び熨斗の丸」というもの。
華やかな熨斗の柄が、紋の図案となっている。
お正月から桃の節句まで使えるだろう。

それに使用したのが
母の遺品の中にあった、七五三用の着地だ。
洗い張りに出してあって、戻ってきたものだ。
もう一度縫い直すと、七五三の着物として蘇るはず。

これは誰が着たものなのか・・・
全くわからない。
わからないまま、15年が過ぎた。

もう孫の七五三だって済んでしまった。
生地自体にもしみも出ている。
この着物地を縫いに出す日はあるのだろうか・・・

迷いに迷って、とうとう昨日、はさみを入れてしまった。
もう着物には戻れない。
とっても可愛い、華やかな柄。
布絵やら、お雛様の着物に使ってゆくには、
とっても多い。だって、着物1反分ですもの。

ちょっとした後悔と
自由になる着物1反分。

「結び熨斗の丸」はいい素材を使ったので
いいものになりそうだ・・・
037.gif037.gif037.gif




今週の聖書の言葉
私は裸で母の胎から出て来た。
また、裸で私はかしこに帰ろう。
主は与え、主は取られる。
主の御名はほむべきかな。」
ヨブ記1:21




にほんブログ村 ハンドメイドブログ ミシンキルトへ
にほんブログ村
にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ
にほんブログ村
にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
にほんブログ村

ランキングに参加してみました。
よろしかったら、クリックしてください。

着物に戻れなくなった着物地1反_c0134850_040447.gif
草の花のHPもどうぞ

着物に戻れなくなった着物地1反_c0134850_11302169.jpg

我孫子福音キリスト教会HP
Commented by ぷー at 2013-01-25 12:40 x
古着屋で購入した着物地は、何のこだわりもなく鋏を入れることができますが、いざ母の形見や自分が着た七五三の衣装は躊躇しますね。
私も持っているんです。 いまだ何にもならずに押入れの隅に、ほこりをかぶり、シミができてしまった着物達。

もう着ることがないのであれば、形を変えてでも使ったほうが着物が活きますよね。 私ももう一度出してみようかしら。
Commented by kusanohana-nonchi at 2013-01-26 06:43
自分が抱え込んでいるものが
自分がいなくなった後、どういうことになるのか・・・
という視点で見ると、
一番よい使い方をするべきだ、と答えが見えてくるのでは。
by kusanohana-nonchi | 2013-01-25 12:09 | 手仕事日記 | Comments(2)