気仙沼の仮設住宅宛てに手紙を書く
2014年 03月 11日あの日から3年。
怖かった・・不安だった・・・
何をどうしたらいいのか、全くわからなかった。
それは今でも同じだが。
2012年秋に、
がれきの中から立ち上がった十字架の写真をもとに
このキルトを製作した。
気仙沼第1聖書バプテスト教会の十字架だ。
その後、この教会に、私はこのキルトを献品した。
この教会の牧師、嶺岸浩先生に連絡をとったところ、
所望して下さったので、献品となったわけである。
しかし、「無理矢理押し付けたかなぁ・・・」という不安感はついてまわる。
また自分の製作したものが、どんな使われ方をしていようと
自分の手元を離れた瞬間からは、
一切関知しないという覚悟は必要だ。
ところが、先日、その嶺岸先生から
例のキルト「流木の十字架」の絵葉書を100枚、オーダーを受けた。
私はかなり喜んだ。
あのキルトを用いて下さっている、ということだから・・・
無事に納品を終えたころ
再び、違う絵葉書のオーダーを受けた。
昨日第2弾の方の納品も終えた。
宛先は気仙沼の仮設住宅である。
どんなところにお住まいなのだろう・・・と想像しながら手紙を書く。
震災を受けて、何の働きもできなかった私だが
たった1つの接点。
気仙沼の仮設住宅宛てに手紙を書く。
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