鳥も一緒にハミング
2014年 06月 03日先週末、あるチャペルでパイプオルガンのコンサートがあった。
千葉県印西市にある東京基督教大学(TCU)のチャペル。
大学は千葉ニュータウンという名で知られる新しく開発された
自然豊かな場所にある。
関係者がすべてクリスチャンで一般的な学びコースと牧師の養成コースなどがあるらしい。
教会音楽に関わる人材の養成にも熱心で
聴講生という形で、私も講習を受けたことがある。
その教会音楽に関わる教師たちによるパイプオルガンのコンサートだった。
この立派なパイプオルガンの音色は申し分ないし、
自然豊かな緑の中にあるチャペルにいることだけでもすばらしい。
驚くべきことに
空調をせず、チャペルを開け放してあるのだ。
この日は多少暑かったが
ま、そんなことは小さな問題。
高~~~い天井の方も窓が開け放してある。
そして司会者が言った。
「パイプオルガンの上の方に、どうも鳥が巣を作っているみたいなんです。」と。
え~~~~大丈夫なの????
プログラムはバッハのトッカータとフーガの壮大な音から始まった!
教会音楽の代表と言ったような荘厳なものだ。
それからは耳慣れたクラシック曲を連弾で弾いたり
映画サンウドオブミュージックのナンバーを
歌を交えて演奏したり・・・
趣向に富んだプログラムが進んだ。
私は初めての経験だったが
パイプオルガンに備えられている
鈴のような音を出すものがキラキラ回ってて演奏に花を添えたり
手回しで、鳥のさえずりのような音を出すものから鳥の音が聞こえてきたり
かなり楽しい演奏だった。
と、途中で
また、鳥のさえずりが聞こえてきた。
手回しの鳥の器械担当の人は、何もしていないのに。
会衆一同、天井を見上げた。
すると、ほんとに鳥が音楽に合わせてさえずっているのだ。
モーツァルトは
天の神さまから直接音楽をもらって
作曲していたのではなかったか・・・という話を聞いたことがある。
鳥たちも神さまから天国の音をもらい
そして人間がそれをまねして作曲し、演奏している。
人間界の音が、自分の持っているそれに近かったから
鳥は思わず一緒にハミングしてしまった?!
そんな思いに満たされた
(ネットより画像拝借)
ゴスペルコンサートのご案内
「君は愛されるために生まれた」
6月12日(木)10:30 ~ 12:00
ゲスト ゴスペルジャズシンガー 戸坂純子
心にしみる澄んだ歌声が創る ~オアシス ワールド~
礼拝堂でゴスペルとトークを是非お楽しみください。
入場無料です。
草の花のHPもどうぞ
我孫子福音キリスト教会HP