郡上おどり体験レポート

8/18(月)
岐阜県郡上八幡市の
「郡上おどり」をご存知でしょうか?

お盆の4日間、盆踊りを徹夜で踊り続ける・・・というもの。
徹夜踊りだけではなく、この地方では7月から9月まで
ずっと踊っているのだそう(徹夜なのは4日間だけ)。

昔、知人から「郡上おどり」の話を聞いたことはあった。
しかし2012年にNHKの番組「新日本紀行」で郡上おどりを見、
それが更に再放送され(一度見たことを忘れて再び見て)
すっかり好奇心で一杯になってしまった。

夫にその話をしたところ
にわかに具体的になり、
とうとう夫により万全の準備が整えられて、
2014年8月。私は郡上おどりを体験したのであった。

今年は8月13日(水)~16日(土)の4日間が徹夜おどり日程であった。
私は2日目から3日間の参加。

郡上おどりは
中央に屋台がしつらえられ、
そこに歌い手、しゃみせん、太鼓、などのお囃子の人たちが乗り
午後8時から翌朝4時(5時の日もあり)まで歌い(演奏)続ける。
曲目は10曲。

踊りの振りについては
昼間教室が開催され、教えてもらえる。
1時間で2曲。
3時間通しで習えば6曲踊れる。
10曲のうち、振りが基本的に同じで、アレンジのものもあるので
これだけ習えば、ばっちり006.gif
でも振りはシンプルなので、その場でうまい人にくっついて踊っていれば
何となくできるようになる。
(ただし我流は、最後まで正しいことがわからずに終わる)

・・・・で。

この私は毎日8時間頑張ったのでしょうか?

015.gif 015.gif 015.gif

午後8時からやる気まんまんで踊り始め、
2時間くらいすると急にエネルギーが落ち・・・
午後11時には入眠。
結局いつもの生活ペース。
そして夫に起こされ4時に起きて最後まで見物。
これが私の限界でした。
徹夜なんて・・・人生で何回したことがあるのだ・・・
最後の日だけは
午後8時から12時まで目覚ましかけて眠り
12時30分ころから最後まで参加できた・・・次第であります。
(ちなみに、旅館は踊る場所の目の前、出入り自由)

実は、郡上おどりには、どうも雨がつきものらしく・・・・
今回も、すべて毎日雨だった。
雨でも中止にならない・・・とは聞いていたが、
それは想像を絶するものだった。
私が参加した2日目。私が眠りについた11時過ぎから
天地を引き裂く?かと思わるような雷と豪雨になっていた。
その音を聞くだけでも、恐ろしくてたまならい。
踊りの方はどうなっているのだろう・・・と心配でたまらなかった。
また夫に4時に起こされて、会場に行ってみると
まだ小雨が降ってはいたが
何もなかったかのように、踊りは続いていた。
驚きであいた口もふさがらない。

ところが、翌日、最終日。
私はその豪雨の中で踊ったのだ。
夫ともはぐれていたし(彼は傘を持っていた)、
その豪雨でも止めない人たちがたくさんいたので
私もやめる気が起きなかった。
その時の気持ちって・・・どう言えばいいのだろう・・・
孤独だったし、現実的ではなかったし・・・夢を見ているようですらあった。
しかし豪雨の中の2曲目あたりで、
急に我に返り、近くの軒先に避難した。
一度避難したらもう2度と雨の中に出る気力は起きない。
雷もなって、かなり怖かった。
少しして夫と会い
ずぶ濡れで茫然とする私に指示を与えてくれた。
すぐに旅館に戻り、お風呂に入り、
びしょびしょの浴衣を絞って干し、
落ち着いてから、再び傘をさして会場に出た。
終了の1時間前。
もう雨に濡れるのは「一生御免だ」くらいのトラウマになり
傘をさして、見物客として最後まで見届けた・・・・

これが私の郡上おどり体験。

c0134850_1342895.jpg

写真は踊る前の汗もなく雨にあたっていない乾いた状態

ちなみに夫は絶対に踊らない(踊れない)。
カメラマンとして参加。

後日談1
雨は最終日17日の4時から、ますます降り続けた。
京都の福知山、岐阜の高山で被害がでたあの雨。
郡上八幡では昨日17日ほぼ1日降り続き
郡上八幡の真ん中を流れる吉田川の水位がどんどんあがり
濁流となって時折地鳴りのような音も立てる川の様子に
不安な1日を過ごした。
帰宅する今朝、この滞在で初めて太陽を見たが
行きに利用した長良川鉄道は不通になっていた。
たまたま帰りは高速バスで岐阜まで出る予定をしていたので
鉄道の不通は、我が家には影響したなかったが・・・

後日談2
家に帰ってから
最初のきっかけになった「新日本紀行」郡上八幡の番組を見た。
(復習って感じ?)
何もかも、昨日まで見てきたそれと同じで
しかもその番組に会った人が数人出ていたし
踊りも知ったし、歌も知ったし
かなり興奮してしまいました。

以上。

長いおつきあいありがとうございました。

            
[PR]
by kusanohana-nonchi | 2014-08-19 01:38 | カルチャー | Comments(0)