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2度目の伊賀越道中双六(いがごえ どうちゅう すごろく)

12/15(月)
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去年同じ国立劇場で、この演目を見たことを
夫も私もすっかり忘れてチケットを取った。
2回目だから見るのをやめよう・・・という意味ではない。
情けないことに、忘れていた。
(私はこの名前に憶えがあったが、夫に聞いたら否定されたので
そのまま信じた)
我ら夫婦のレベルは二人三脚でこの程度だ。

しかしお芝居は、双六(すごろく)という意味合いなのか、
伊賀へ向かう道中に起きた違うエピソードを織り込んでいたので
本筋の「仇討」とう流は変わらなかったが
その他の話は新鮮だった(新鮮にわからないという意味?)

日本三大かたき討ちと言われるひとつだそうで
剣豪「荒木又衛門(あらきまたえもん)」の物語。
この名はご存知ではないですか?

しかし仇討もんは、江戸時代以前の建前社会、武士の価値観がわからないから
わかりにくい。感情移入しにくいですな・・・

仇討ちのために離縁した妻が、
子どもを連れて彼を追ってきた。
妻は寒さで行き倒れのような状態で夫 荒木又衛門
(名前は唐木政右衛門と変えてある)と敵方の前で出会う。
彼はスパイのように敵方の家に入り込んでいたので
その身分を隠すため自分の子ども(乳飲み子))を殺し
遺体を投げ捨てるのだ。
さすがに妻に対しては、敵かたに隠れて、介抱する。
ま、その様子が涙を誘う、1つの見せ場なんだけれども・・・

国立劇場に1日置きで通った、今年の12月。
来年は、新春草々「里見八犬伝」を見に行く。
私は里見八犬伝、詳しいですのよ・・・NHKの人形劇にはまった世代ですのよ・・・・













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by kusanohana-nonchi | 2014-12-15 11:34 | 歌舞伎 | Comments(0)