いろいろ復帰

昨年12/25に旅先で発症。
12/30から7/15まで入院。
そんな夫が、旅に復帰したのだ!!

シルバーウィークの最中、
車で200Kほどの那須に行った。
リハビリの旅でもある。

脊髄損傷患者として
健常な時とは違う、配慮もたくさんある。
一番気を使うのがトイレに定期的に行くという配慮だ。

その点に関しては、高速道路利用がかなりいい。また、道の駅も当てにしやすい。

夫は温泉に入りたいという、強い希望もあった。
それも大浴場は無理だが、
部屋風呂なら可能。
夫が選んだペンションのような小さなホテル(露天風呂つき)で
可能となった。
(夫は支えなしで立つことができない)

酔っ払って早く寝てしまった夫の寝息を聞きながら、
本当にほっとした。

ホテルで発症したあの夜、
「いてぇ、いてぇ」と呻く声に
私は本当に柄にもなく
胸騒ぎを覚えたことを思い出したのだ。

呻き声でなく、
寝息が聞こえてきた安堵感よ。

そして復帰したことのもう一つは
夫が写真を撮ることだ。
写真が好きな夫が自分でシャッターを
切ることができるのも、嬉しい。
夫のカメラには12/25朝ごはんの私の写真が最後になっていた。

那須岳を前に俄然張り切りだしたが、
立ち上がって
シャッターを切りたい時は、
それがなかなか難しいため
私が弟子のように
代わりに写真を撮る。
焦点合わせる場所
写真に入れる景色
など、さんざん注文つけられ
やり直しさせられながらだ。
やれやれ。
そして今回から夫は
これで最後かもしれないから
二人の写真を撮ると言う。
確かに…
こんな経験をした我夫婦としては
そういう覚悟は当たり前であろう。
三脚を組み立て、
あーだこーだ言いながら
二人の写真を結構まめに撮った。
惰性でなく、1回1回を大切にしていかなければ。

いつでもそんなのとは当たり前なのに、
何かを失ってみないと
気付かないことなんですね。

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by kusanohana-nonchi | 2015-09-26 15:40 | | Comments(0)