老犬とのつきあい方
2017年 06月 07日ルーティーンの生活に戻るまで
なかなか時間がかかる。
ひと月に2回も旅に行けば
アヘアヘ・・・
ぼんやりしていたら6月も7日だ!!
愛犬かんなは
16才半とかになっても
相変わらず自分のペースを守って
淡々と暮らしている。
散歩には特に行きたがらないけれど
生活の節目、節目に外出してくれ、
と玄関のたたきでドアの前で
外に出してもらうのを
じっ~~~と待っている。
庭を何周かして戻ってくるらしい。
そして納得すると
いびきとともに深い眠りに入る。
先日夜のこと。
かんなもとっくに寝静まった頃、
翌朝のため、かんなのフードを
物置きのストック場所から
小出し用のタッパーに入れに行った。
ごはんをあげる直前に入れに行くと、
窓越しに、物置きに向かって
うるさく吠えるので
できるだけかんなが気づかない間に入れないといけない。
家の裏に回って、物置きをそっと開けたら・・
物置きの前の部屋の雨戸が開いていて、網戸のままだった。あの犬はその部屋に寝ているのだ。そ~~~~っと外から雨戸を閉めた。
ところが手遅れだった!!
いびきとともに熟睡していたはずのあの犬は
目を覚まして、大騒ぎになっていた。
ごはんだ、ごはんだ、ごはんだの騒ぎ。
部屋中をうろうろ歩き回り、
いくら数個のお菓子で誤魔化しても
納得しない。
あまりにうるさい(歩き回る足音)ので
庭にも出してみた。
物置きの前の匂いを丹念に嗅いでいる。
その騒ぎは小一時間に及び
ようやく諦めて寝てくれた。
二度としたくない失敗。
老犬を納得させるのも大変。
滑り止めくつ下を試着している犬
はいているのにも気づいていない