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老犬とのつきあい方

旅から帰ると
ルーティーンの生活に戻るまで
なかなか時間がかかる。

ひと月に2回も旅に行けば
アヘアヘ・・・

ぼんやりしていたら6月も7日だ!!

愛犬かんなは
16才半とかになっても
相変わらず自分のペースを守って
淡々と暮らしている。

散歩には特に行きたがらないけれど
生活の節目、節目に外出してくれ、
と玄関のたたきでドアの前で
外に出してもらうのを
じっ~~~と待っている。
庭を何周かして戻ってくるらしい。

そして納得すると
いびきとともに深い眠りに入る。

先日夜のこと。
かんなもとっくに寝静まった頃、
翌朝のため、かんなのフードを
物置きのストック場所から
小出し用のタッパーに入れに行った。
ごはんをあげる直前に入れに行くと、
窓越しに、物置きに向かって
うるさく吠えるので
できるだけかんなが気づかない間に入れないといけない。

家の裏に回って、物置きをそっと開けたら・・

物置きの前の部屋の雨戸が開いていて、網戸のままだった。あの犬はその部屋に寝ているのだ。そ~~~~っと外から雨戸を閉めた。

ところが手遅れだった!!
いびきとともに熟睡していたはずのあの犬は
目を覚まして、大騒ぎになっていた。

ごはんだ、ごはんだ、ごはんだの騒ぎ。

部屋中をうろうろ歩き回り、
いくら数個のお菓子で誤魔化しても
納得しない。

あまりにうるさい(歩き回る足音)ので
庭にも出してみた。
物置きの前の匂いを丹念に嗅いでいる。

その騒ぎは小一時間に及び
ようやく諦めて寝てくれた。

二度としたくない失敗。
老犬を納得させるのも大変。


老犬とのつきあい方_c0134850_11242831.jpg

滑り止めくつ下を試着している犬
はいているのにも気づいていない

by kusanohana-nonchi | 2017-06-07 11:02 | ビーグル犬かんな | Comments(0)