恐い絵展
2017年 12月 15日「恐い絵展」
先日行って来た。
中野京子さんの著作「恐い絵」シリーズが大好きで
何冊かを繰返し読んでいる。
絵が恐いのでなく
そのバックボーンが恐いのだ。
ちょっとしたミステリーなのだ。
例えば著作にあった
陽気なピエロの絵。
しかしその作者は
三十数人を殺して自宅に隠していた
殺人鬼なのだ。それを知って見れば
その明るさは異様で無気味だ。
本で見ると
絵がよく見えず、
本物見てみたいな~~とかねてより
思っていた。
そんなところに
この企画のことを知り、
大喜びで前売り券買った。
10月から始まったが
お決まりの多忙で少しずつ先伸ばし。
でもとうとう11月最後に可能となった。
何も調べないで
呑気に行ったらまさかの50分待ち。
しかし私も忍耐を覚えた。
50分くらいダイジョブ、ダイジョブ。
意外に早く30位で中に入れたと思う。
しかしやはり中の人混みもすごく、
アナウンスで
「入り口の絵に止まらず、順不同でご覧下さい」と何度もするものだから
私は1.2番目を飛ばして見始めた。
でも結局人が多過ぎて
1.2番目逃しても1.2番に戻れない。
説明文は人混みで遠すぎて読めないし、
イヤホンガイド解説のあるところだけ
遠巻きで絵を見ただけ。
嗚呼!
何も心に残っていない。
ここで印象お話することもできない。
哀しい・・・