京都
2007年 11月 23日美しい紅葉で、秋のシーズンたけなわの京都が今日の話題。
何と、22才の息子が、今日は京都に宿泊している。
観光ではない。受験である。
現在法学部4年。
司法試験を目指して、来年の法科大学院を受験中。
東京にある私立大学の大学院は決まっているのだが
今回は、とうとう第1志望の国立大学の大学院の受験になった。
いやはや。
法科大学院の受験の内容というのは、全く、想像を絶する。
六法全書の穴埋めのように、丸暗記なんてレベルの試験ではなかった。
2日間で11時間にわたる、筆記試験だそうだ。
明日は3時間の試験が2科目。
明後日は、3時間と2時間の試験2科目。
いずれも、問題が提起されて、それについて3時間で答えを出すそうである。
1日6時間字を書き続けると腱鞘炎になるし、集中力は途切れるし、
とにかく、体力的にも万全の体制で臨まないと、6時間はクリアできないと言う。
しかし、法学部生の書いた文章は、何が書いてあるのか理解できない。
もう、頭の中が、へ理屈の塊になっているみたい。
最初から最後まで、何が書いてあるのか、何が言いたいのか、
判断に苦しむような文章を11時間書き続けて、
書く人も大変だが、読む人もどれくらい大変なんだろう。
ま、私に読んで判断しろ、とは誰も言わないから、いいけど。
試験結果が出るのはクリスマスの頃らしい。