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坂の上の雲ミュージアム

11月27日(火)
第2の故郷の訪問を終えて帰ってきました。

午前中は、予定を入れずに、松山を歩きまわりました。
松山はこの数年で
司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」構想というもので街を変えようとしています。
坂の上の雲ミュージアムというものが完成しているのを知り
今日は、開館の9時40分を待って、一番乗りで訪れました。
坂の上の雲ミュージアム

しかし、この坂の上の雲構想は少し空周りしているような印象。
まず、松山の人が結構知らない。
小説の舞台は、明治の松山。日清戦争の英雄秋山兄弟(軍人)が主人公。
そこにその友人だった正岡子規が加わり、
明治のその時代を生き生きと再現しているらしい。
この小説は司馬遼太郎ものらしく、とてつもなく長い。
4年にわたって1294回連載された新聞小説だそうである。
私は読みきる自信がない。
今、この小説のドラマ化が進んでいる。そのドラマの完成を待って
そのストーリーを知ることにしようっと。

坂の上・・・という名前にちなんでか、建物全体が坂道でつながっているような感じ。
グルグルとスロープで3階まであがってゆく。展示はその坂の途中にある。

そういえば、この主人公は明治の軍人なので
結構年配の男性は、戦記物を読んで知っているらしい。
松山の学校の先生方とか、私の夫とか
「秋山兄弟って誰??」と聞くと
「秋山兄弟を知らないのか!!!!」と怒り嘆くそうである。
なぜ、日清戦争の英雄を知っていないと怒られる???
ちなみに、2人とも息子の母校松山東高校の先輩で
兄の好古は、娘の母校松山北高校の校長だったそうである。
その点だけは覚えられる。

松山も少しずつ変化していました。
by kusanohana-nonchi | 2007-11-27 23:15 | カルチャー | Comments(0)