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ツキを呼ぶ魔法の言葉

12月2日(夜)
先日、友人から借りた「ツキを呼ぶ魔法の言葉」という本を読みました。
この本について、彼女もブログで紹介しています。
人形の部屋「ツキを呼ぶ魔法の言葉」
それは「ありがとう」「感謝します」という当たり前の言葉。
最初はこの言葉を言うとツキがやってくる・・・
というご利益信仰のようなニュアンスを感じながら読んでいました。

しかし、途中から、ふと、思いあたることがありました。
聖書のヨハネの福音書の1章1節~2節。
「初めにことばがあった。ことばは神とともにあった。
ことばは神であった。この方は初めに神とともにおられた。」
聖書では、言葉は人格のある、ひとつの存在となっています。

ツキを呼ぶ魔法の言葉・・・でも、言葉を口にすることによって
その方向に物事が流れてゆく・・・というようなことを言っています。
美しい言葉も、悪い言葉も。
言葉には人格がある。どういう人格がそこにあるかで、物事は変わる。
これは真実ではないか?
現実から目をそむけて、とりあえず「ありがとう」・・・なんて偽善者だわ・・・
どうも、それは違うのかもしれない。
まず「ありがとう」「感謝します」なのかもしれない。
その言葉から現実が変わって行くのかもしれない。

実は「ツキを呼ぶ魔法の言葉」の本の中で
「初めにことばがあった」の聖書の引用がありました
(著者はクリスチャンではありません)。
また、今日の礼拝のメッセージがこの箇所だったので
このことが強く印象に残りました。
by kusanohana-nonchi | 2007-12-02 23:30 | 聖書の言葉 | Comments(0)