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さようなら

5月30日(金)
父が買って35年ほどたった別荘マンションの売却が決まり、
そのためにマンションの荷物の整理が必要になった。

昨晩、夜中に箱根のマンションに到着。
眠るのが午前3時。
今朝はそれでも7時過ぎに起きて、引越しのような作業を開始した。
持ち帰るもの・買い手が引き取る家具・処分してもらうもの
その3つに分類する作業を、お昼過ぎまでに終えた。
猛烈に働いた私たち姉妹。

この別荘には母の思い出が詰まっていた。
母が楽しみにいろいろ準備した別荘ライフがそのまま残っていたから。
この別荘で楽しかったそれぞれの年代の自分たちを思い出した。

こういうかたちで処分することは
決して間違っていない、と確認しあった。
両親は高度成長時代を生きていて、何でも買ってふやすことしか
しなかった。それらが年数とともに風化し、環境も変わり、
こういう形で私たちが始末したのだから。
もし、ここに母が生きて参加していたら
悲しみで耐えられなかっただろう。

それにしても、両親は買い物をしてものを増やすことばかり。
私たちは整理することばかり。
時代の反映?

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この風景が残るのは、写真と私たちの心の記憶だけ

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すべての片付け作業が終わり、カーテンを閉めて、さようなら。
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by kusanohana-nonchi | 2008-05-30 22:07 | 日々のつぶやき | Comments(0)

5月28日(水)
今日、九州・四国が梅雨入りしたというのは本当でしょうか。
関東地方は、まだ爽やかな風が吹く1日でした。
しかし、もうすぐ雨、という焦りから
なぜかバタバタ忙しく、今日も手仕事何も進まず終わりゆく・・・・

昨年3月の父の亡き後、私たち姉妹は、いろいろな後始末をしてきた。
10年前に亡くなった母の分も含まれる。
両親がしてきたことを全く無駄にするのではなく、その遺志も尊重して
それなりに頑張ってきた。
実は、最も懸念してきた、あるものの処分が決まった!!!
それはとってもうれしい!!!

30数年前、父は箱根に別荘マンションを買った。温泉つきだ。
私たちが中学生の頃。
家族ともよく行ったし、学生時代、OL時代、よく行ったものだった。
思い起こせば、楽しく懐かしい場所だ。

しかし、母が亡くなってからは、父は絶対に行きたくないといい
それからほとんど、誰も足を踏み入れたことがない。
一番最近行ったのが2年くらい前。
10年間封印された部屋にこわいもの見たさで行った感じである。

問題はそのマンションにかかる維持費だった。
毎月3万円がかかるのだ。
3万円よ
庶民感覚だから高いのかもしれないけれど、
全く使わないものには1円だって払うのはもったいないでしょう。
また、固定資産税も、普通の持ち家より、
いや、普通のマンションの半分くらいの広さだというのに高い。
普段住んでいないから多く課税されるのだろう。

父の存命中に相談した時、父も「そうしてくれ」と力なく言ったが、
実際売りに出しても動きがなかった。
今、伊豆やら、箱根の別荘マンションはその価値が
本当に下がっているらしい。
我が家だけの問題ではない、と聞く。

ただでもいいから、誰かもらってぇ~。
そんな叫びが通じた?のか
買った値段の5分の1で、買い手がついたのだ。

明日、妹と2人で夜出発して、箱根にたどりつき
明後日、マンションの中の荷物の整理をする。
この荷物整理というヤツ・・・この数年でどれだけやったことだろう。
思い出と、哀しみと、疲れと・・・
1つの時代が終わって、新しい時代にいるんだなぁと実感する作業だ。
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by kusanohana-nonchi | 2008-05-28 23:12 | 日々のつぶやき | Comments(0)

お笑い芸人か

5月27日(火)
自分ではあまり思い当たらないが
私は独り言が多いらしい。
夫から「お前は、台所での失敗が手にとるように声でわかる」と言われる。

今日は2回目の着付け教室。
私はとっても素直なので、
先生の教えには何でもはいはいと答える、
たぶんいい生徒に違いない。

しかし、すっごい集中を要し、夢中でやっているので
いろいろな言葉が口をついてでているようだ。
先生とか、他の生徒さんとかが
時々笑ってくれる。

1度、紐を通す場所を間違えて、結びあがった帯が最後の瞬間に
ハラリと落ちてしまった。
その一瞬のするどい叫び声には、先生も失笑してくださった。

笑っていただける存在で、うれしいものだ。
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by kusanohana-nonchi | 2008-05-27 22:50 | 日々のつぶやき | Comments(0)

その後拾遺選

5月26日(月)
しつこく登場する話だが
とにかく。
最近、私には目覚し時計はいらない。
4時代から「朝ごはんにしよう!」と陽気に目覚める犬と
5時代には、「のんこさん、ごはん・・・」と起きてくる孫によって
睡眠が分断され
だまし、説得し、どうにか6時まで持ち越すの精一杯だから。

ついでに。
寒くなくなった途端に
犬は、お布団に入らなくなった。
布団の上に乗って寝ている。
と、いうことは私の布団はいつも重い。
もしくは、私は布団から体を出して、はしっこで寝ている。

またまたついてに。
台所に置いた、足ふきマットの上でおしっこをするのが大好きな犬。
もちろん、トイレでおしっこする決まりはちゃんと守っている。
しかし。
ちょっとでもトイレが汚れていると、大喜びでマットにしにくるし
トイレのある部屋のトアが閉まってきると
「待ってました」とばかりにマットでする。
ほんとに大好きみたい。
1日置きくらいのペースでマットを洗っている私。
時々びしっと言い聞かせているが
そうすると、今度はマットを洗うタイミングを逸して
マットが汚れてくる。
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by kusanohana-nonchi | 2008-05-26 22:31 | ビーグル犬かんな | Comments(0)

光と闇

5月25日(日)
2才9ヶ月にして初めての病気をした孫、結依。
今日は朝からよくお喋りする元気は取り戻したものの
1日かけて、ようやく平熱。まだ静養は続きそう・・・(我等の予定は大きく狂った)

今日、礼拝で2人の受洗があった。
大人の女性である。
洗礼を受ける前に、それぞれ、信仰を受け入れるまでの
心の葛藤を述べるのだが、その証(あかし)は心に染み入る。
キリスト教(プロテスタント)では、
一把ひとからげに受洗するわけではないし、
各々が、神に出会って、自分の口から信仰する、
と言って信仰生活に入るので
その経過は、非常に重い。

今日の礼拝メッセージで語られた聖書より

光はやみの中で輝いている。
やみはこれに打ち勝たなかった
  ヨハネ1:5

あなたにとってはやみも暗くなく
夜は昼のように明るいのです。
暗やみも光も同じことです。
  詩篇139:12


私は聖書の中のこの光と闇のくだりが大好きである。
縁起の良し悪し・忌むべきもの・因縁・などなど。
日本の古来のものの捕え方・・・そういうものから解放された
光と闇のこの世界。
いつかキルト(布絵)にしてみたい。
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by kusanohana-nonchi | 2008-05-25 22:12 | 聖書の言葉 | Comments(0)

結依たんのお熱

5月24日(土)
生まれた時には、未熟児で
痛々しく生まれた孫の結依です。
しかし生まれた時から、食べ物への興味は尋常ではなく、
その素晴らしい食欲で、超元気な元未熟児。

去年の9月から保育園に行き始めて、
団体生活になったら、病気をもらってくるゾ・・・と覚悟を決めていたのに
彼女の、日頃の食欲で鍛えたその体は、病気をもらってきたことはありません。

しかし、とうとう夕べ、ほとんど生まれて初めてに等しい
高い熱を出しています。
もしかすると、先週までの私のひどい風邪がうつったのかも?
(でも私は、私の風邪が、娘からうつされたものなので反省はしない)
「ゆいたんの、おでこぺったん」・・・それは熱さまシートなのですが
夕食時には、おでこぺったんを貼って、赤い顔でぼんやりしながら
それでも一生懸命食べられるもの探していました。
結局、今日は夏みかんとごはんとお野菜を少し食べて
座薬を入れてもらって、眠ったようです。

明日は熱が下がりますように・・・
(月曜に持ち越すと予定が大きく狂いたいへんなことになる)
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by kusanohana-nonchi | 2008-05-24 21:27 | 孫 ゆいちゃん | Comments(0)

優れものの紙

5月23日(金)
この数日、私は190センチサイズのキルトの図案を練っている。
実物大図案なので、実物大の紙に向かって
ああでもない、こうでもない・・・やっているわけ。

私に大切なのは、洋裁の型紙用の紙である(コピクィーン)。
1センチの方眼のものと、無地のものがあるが
この紙のストックがあると、なぜか私は安心する。
この紙の素晴らしいとことは、薄くて、しなやかで、破れにくいところ。
特に、消しゴムで、消しても、消しても、破れない。

私は、鉛筆で手を真っ黒にして
消しゴムかすにまみれながら
結構楽しく、ああでもない、こうでもないと、線をひいている。
図案の完成の日が心待ちされる。
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by kusanohana-nonchi | 2008-05-23 22:16 | カルチャー | Comments(2)

5月22日(木)
1週間前の木曜日は、咳がひどくてのた打ちまわっていたが
今週に入って、ようやく落ち着きを取り戻してきた。
元気であることをウリで生きているので
自分でもそうあろう・・・と努力している部分もあるが
最近の私は踏んだり蹴ったり、いろいろなことに襲われていて
結構か弱い
私の取り扱いには、充分気をつけていただきたいものである。

しかし、愚痴だけで終わるわけにもいかない。
10月1日を開催と決めた展示会。
ちょうど、9月30日に締め切りのある、
キルト展に応募する作品製作を第1目標にしている。
(写真で応募するので、作品は展示会に出せる。一石二鳥。)
大きな作品を作るなんてことは、大きなきっかけがないと
歩み出せるものではない。
先週から取り掛かかり、昨日からようやく集中して
図案を始めた。
題材は数年あたためたものなので、実現できることはとてもうれしい。
それにしても歩みは遅い。
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by kusanohana-nonchi | 2008-05-22 23:34 | カルチャー | Comments(4)

雑感

5月21日(水)
今日は、五月晴れの気持ちのいい日。
愛犬かんなも、外の空気にそわそわして落ち着かない。
外にに出たいと懇願されて、庭に出すと
気持ち良さそうに寝ていた。
(しかし思ったより暑かったらしく、すぐに家に入りたいと言ってきた)

娘は就職して2ヶ月が経過。
仕事が忙しく、文句を言う暇もなくひたすら働いている。
実に静かでいい(文句を聞かなくていい)。
お給料も2回目になるが、忙し過ぎて、使う暇がないなぁ・・・・
お金がたまる一方だ・・・と喜んでいた。
実にいいことだ。
今日は、職員会議の後、夕食を同僚ととる、ということで
私は、孫の結依と2人で、一緒に食事をし、一緒にお風呂に入り、
一緒に寝た。
結依は2才9ヶ月になっているので
以前と違って、疲れるだけではなく、なかなか面白い。

お風呂にはめったに一緒に入らないので、彼女も緊張していて
とてもおとなしい。
「ゆいたんは、じぃじが好き?」
「大好き。でもおばあちゃんも好き。」
「ちょっとぉ、おばあちゃんて誰よ?」
「のんこさんのこと。」
「そうなの。のんこさんが好きなの。でも、のんこさんは
おばあちゃんじゃなくて、のんこさんでしょ。」

そうなのだ。
・・・ったく。
保育園だの、世間は、おばあちゃん、おばあちゃんの連呼なのだ。
結依は保育園の呼ばれ方で、私が結依のおばあちゃんであることを
理解するようになった。
私も最初はばぁばと呼ばれることに慣れようとした。
我慢もした。おばあちゃまなら少しは我慢できるかと思った。
しかし。やっぱりダメだ。感情で耐えられない。
今日の朝日新聞の社説にも、他人を簡単におばあちゃん、
おじいちゃんと呼ぶ日本の社会の無神経さのことが出ていた。
(後期高齢者制度のネーミングについてにつながる内容だったが)
しかも、私はそれを40代で体験したわけだから。

ま、いろいろ。本日の雑感ということで。
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by kusanohana-nonchi | 2008-05-22 00:18 | 日々のつぶやき | Comments(0)

5月21日(火)
今朝の関東地方は嵐だった。
そのせいもあって、本来なら午前・午後の2つの習い事!が
両方ともなくなって、急に静かな1日になった。
それでも、夜にはると充分に疲れている。

昨日の東海道四谷怪談は、午後4時半から9時までの4時間半という
長丁場だった。ただし、合間の休憩は充分過ぎるくらい長かった。

歌舞伎の四谷怪談は、忠臣蔵の主人公たちの、別の物語となっているらしい。
主人公がありえないくらい悪い。
妻のお岩に呪い殺されるわけであるが、そんなの当然よ・・・という展開になっている。
そのストーリーの複雑さは、私が一言で言い表せるものではない。
とにかく。
今回の四谷怪談といい、その他の歌舞伎の話の筋は
全く一方的で、不合理で、めちゃくちゃの方法で
いとも簡単に人が殺される。
首はすぐ落とされて生首は飛んでくる・・・・

その一部を少しだけ話してみると・・・
中村吉衛門が演ずる赤穂藩の浪人伊右衛門は、
いろいろないきさつを乗り越えて、ようやくお岩と結婚したのに
実際に子どもができて落ち着いてしまうと、もう妻に飽きていた。
そこに、隣に住む吉良家家臣で、羽振りのいい伊藤喜兵衛の孫娘との
結婚話を持ちかけられる。
伊藤喜兵衛から毒を盛られてお岩は、例の超恐ろしい様子で憤死するのであるが
伊右衛門はその妻の遺体を捨てた?直後の部屋で、
新妻との祝言を挙げたのだ。
こんなひどい話ってある????
その他にも、有り得ないような、傍若無人ぶりだ。

江戸時代は、人権意識が低かったのだ。
きっとそうに違いない。
現代と同じ感覚で見ていると、結構、納得いかないことが多い。

ま、そんなことは別にして、
歌舞伎の舞台は、素朴に楽しい。
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by kusanohana-nonchi | 2008-05-20 23:03 | カルチャー | Comments(2)