秋の京都

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建仁寺
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# by kusanohana-nonchi | 2017-12-07 21:09 | | Comments(0)

父の形見

母が亡くなって20年。
父が亡くなって10年経つ。

両親の残したものを
長い時間をかけて整理してきた。
一昨年父の着物など、
最後まで残してあったものの処分のために動き出した。

古い着物の買い取り店に行った。
それが・・売れないものなのだ。
少し傷があっても駄目。
高価な絞りの帯でもただ同然という。
たぶん、売れて1枚千円程度らしい。

そこであーだこーだやっているうちに
いくつかの提案あり
リフォームの方向にしぼられてきた。

京都からの呉服屋さんが
見積り出してくれた。

父の大島紬。
それも古大島だとかでシンプルで
女性が着ると、すごく格好いいと言われた着物。
男物の着物は丈が短いので
布を足す必要がある。
足す布は
着物地の端切れを足してくれるのでなく
足す布も着物一反買わねばならぬという。
着物一反いくらする?

そこで、やはり私が持ち込んだ
父の紬の袴。
それをほどいて足すことになった。

やれやれと思ったのも束の間
ほどいて整えるだけでウン万。

見積り額は
・・・・・

知りたい?

その金額は私には
目玉飛び出るほど高価!
しばし、絶句して
保留してもらい家に帰った。

しかしそれで父の着物と袴を持ち帰り
箪箪笥の肥やしにして
私の死後、子どもたちがテキトーに処分するのに任せるか・・・

悩みぬいて
リフォームに踏み出した。
父が私に残してくれたもの使って
父のもの相続するつもりで。

その長い経過の後
ようやく出来上り、
初めて手を通したのがこれ。
愛犬が亡くなる前に行っていた
京都での写真です。

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パッチワークしてある部分、拡大
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男物の丹前のような柄ですね。
袴はダークなグリーン。
リフォーム代は15万でした。
買った方が安い?紬はもっと高い?
母の形見の大島も持っている私は
着きれるのだろうか。
ああ。父の形見だもの。納得せねぱ。
せめてブログで愚痴って、納得します。


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# by kusanohana-nonchi | 2017-12-04 10:37 | 日々のつぶやき | Comments(0)

虹の橋

17才の愛犬を看取ってほぼ1週間が
経過しました。

翌日荼毘に付し、
お骨になって二人の寝室にいます。

かんなが生き抜いたので
私もやりきった感に浸っています。

私は思いもよらず泣くことも少なく、
ただ心の中で思い出を探したり
写真や動画を見たり、
ぼんやりと時はすぎています。

かんなによって
起こされていた睡眠が
途切れなくなったため
延々と寝る私。

まずいので目覚ましかけるように
なりました。

愛犬家の間でいつも言われてもいた
亡くなることを
「虹の橋を渡る」という言い方。
これが、ある無名の方の詩から
来ていることを知りました。

今の私は
この詩が心の慰めになります。




天国の少し手前に、「虹の橋」と呼ばれている場所があります。
 
この世界で生前、誰かと寄り添い、暮らしていた動物たちは、
その命の灯が消えたとき、「虹の橋」のふもとへ行くのです。
 
そこには、草原や丘が広がっていて、
動物たちはそこで駆けまわり、
ともにじゃれあって、楽しく遊んでいます。
 
おなかいっぱいのごはんと、きれいなお水、
そして優しい太陽の日差しに溢れていて、
みんながそのあたたかな場所で、のんびりと暮らしています。
 
病気にかかっていた子も、年老いた子も、みんな元気を取り戻し、
傷の痛みに苦しんでいた子もすっかり健康なからだを取り戻し、
昔のように、そしてまるで夢のように、そこでは過ごしているのです。
 
動物たちは幸せに暮らしているのですが、
たったひとつだけ、心を満たしていないことがあります。
それは、かつて共に過ごし、愛し合い、寄り添っていた人が、
ここにいないことが、恋しくて、寂しいのです。
 
動物たちが一緒に遊んで、駆けまわっていたある日、
ある子がふっと立ち止まり、遠くを見つめていました。
その子の目は、次第にキラキラと輝きだし、よろこびで震えだします。
突然、その子は仲間から離れ、草原を飛ぶように走っていきます。
速く、速く、それはまるで風のようです。
 
その子の視線の先にいたのは、
共に過ごし、愛し合い、寄り添っていたあなたでした。
 
その子とあなたは、虹の橋のふもとで再び出会います。
あなたは、愛するわが子を抱きしめ、愛情いっぱいにふれあい、
二度と離れることはありません。
 
あなたは満面の笑みで幸せにあふれたキスを受け、
もう一度、愛するわが子を抱きしめるのです。
そして、わが子の顔をのぞきこみ、見つめあっては、語りかけます。
 
きみと別れてからの長い長い人生を、
私は一生懸命生きてきたよ。
その中で、きみを忘れたことは一度たりともなかったよ。
やっと会えたね。
 
そしてあなたたちは寄り添いあって、
共に天国へ続く虹の橋を渡っていくのです





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# by kusanohana-nonchi | 2017-11-29 12:38 | ビーグル犬かんな | Comments(0)

かんな

かんなの規則正しい呼吸が
止まりました。

今朝5:30
17才命終えました。
ほんの一時間前のことです。

規則正しい呼吸に安堵したのも数分。
かんなは短く吠えました。

苦しいところはどこ?と尋ね、
さすっていると再び呼吸が整いました。
安堵して自分のベットに戻り
暫くすると、また吠える声。

もしかして、吠えるのは私を呼んでいるの?

それからずっとかんなの隣で
床の上で付き添いました。
最期まで吠えることはありませんでした。やはり私を呼んでいたのです。

体の硬直が何回か来ては
また呼吸を整え、規則正しい呼吸が。
でも決して寝ているのでなく
目はあいたままです。

最期の呼吸まですべて見届けました。
かんなの耳元で励ますこともできました。

まだ茫然としている私は
涙もあまり出てきません。
何だか苦しかった。
かんなも苦しかったでしょう。
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# by kusanohana-nonchi | 2017-11-23 06:31 | ビーグル犬かんな | Comments(0)

静かな寝息

今夜中。
静かな寝息が聞こえてくる。
愛犬かんなの寝息である。

かんなの寝息が、今の私の最大の癒しになる。

かんなは5日前から
水も飲まずほぼ昏睡状態になっている。
尿も出ていない。

苦しいとワンと一声悲鳴をあげる。
昨日の午後からは体が痙攣している。
数時間前、夜8:00ころ
有り得ない形相になり
体中が硬直し、仰け反った。
もう最期だと思った。

しかし抱いているうちに
体が柔らかくなり、むしろぐったりして
落ちついた。

そして今規則正しい寝息を立て
寝ている。

このまま朝が来るのだろうか。

静かに息が途切れるのだろうか。

また苦しいと悲鳴をあげるのだろうか。

それにしても穏やかな寝息だ。

神さまがかんなの魂を取られる時が
迫っているのに
この穏やかさを、どう捕らえればいいのだろう。

とにかく私も心穏やかにして
寝よう。
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# by kusanohana-nonchi | 2017-11-23 00:38 | ビーグル犬かんな | Comments(0)