5月末にあった展示会が終了してから
今、家の中はてんやわんやになっている。
6月2日朝、あと数時間で、息子が夜光バスで京都から帰ってくる。
大学・大学院6年を終え、久しぶりに一緒に暮らすことになる。
本棚3個分くらいの本(法律の専門書)と、
その他(やけに物持ちのいい)彼の荷物が
この家にくる。
彼のための部屋は、何だかんだいいながら、いろいろ収納されていた。
その荷物を移すために、家中を整理している。
ちょっとした引越し。
13年前に亡くなった母と、3年前に亡くなった父の荷物を
再び整理に入った。
(これが一番大きい仕事かな?)
亡くなった後、いろいろ遺品は整理するが
それでもどうしても偲びなくて、とってあるものがある。
歳月を経て、何回か整理している。
年が経つと、やはり、とっておいても仕方ない・・・と思えるものがでてくる。
今回は、父の服を大量に処分した。
父はお洒落だったなぁ・・・としみじみ思うようなジャケット類が
洋服だんす一棹分残しておいた。
誰に試着してもらっても、どうしてもサイズが合わない。
思い切って、古着屋さんに持っていった。
母の茶道関係のものも今回整理している。
母は裏千家だったので、私の茶道の流派(表千家)とは違うし、
私もこれから茶道をやるとは、考えられないので
やはり、とっておいても意味がない・・・と考えに至った。
両親に申し訳ない・・・・という思いに囚われるが
しかし存在しない人間の物に縛られているのは、意味がない。
自分が関わっている物の始末で精一杯なのだから。
年月が立って、もう許してもらえるだろうと。
ああ、片付けはまだまだ途中。
早く落ち着きたい・・・。
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