ウィッシング キャップ
2009年 10月 29日ウィッシング キャップ(希望の帽子) がんと闘う人へ~
今朝NHKのニュースで放映していた。
これは抗癌治療中に、
髪が抜けて生きる気力すらなくしてしまうことがないようにと、
つけ髪のついた帽子を考案した方のお話だった。
伊佐美佐さんという方で、自らの闘病経験を生かし
健康を回復してから、帽子を考案し、現在普及活動をされているとのこと。
(特許も申請中)
その帽子はつけ髪がついているので、とてもお洒落。
闘病用というより、むしろ違う自分になれることを喜べる感じ?
癌闘病の経験を、こういう形で明日につなげているこの方の活動に
胸が熱くなってしまった。
そして、髪の抜けた悲しみを背負って逝った人を思い出した。
11年前に亡くなった母のこと、
そして、7年前に52才の若さで亡くなったダンスの友人のことを。
その友人に作ってあげた、帽子の型紙は今も取ってある。
(でもシャワーキャップのような形に過ぎない)
癌闘病の苦しみ、悲しみは、経験していないけれど、
身近な人の苦しみを少しだけ共有させてもらった。
しかし、この帽子を発案した伊佐さんが、
どん底から這い上がってきて、このような活動につなげた生き方には
希望というものが感じられたし、
もし、自分が闘う必要に迫られたら、あの帽子を楽しみにしていこう・・・と
心が少し強められた朝だった。
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草の花のHPへもどうぞ
もうすぐ毛が抜けていくそうです。
伊佐さんのHPもみつけました。
一度、義母に勧めてみますね!
情報ありがとうございます。