私のちりめん細工の秘密
2010年 01月 23日この数日、ちりめん細工三昧の日々を送っている。
1年間届けれらたフェリシモのキットを製作しているに過ぎないけど。
実は私は、ちりめんですら、ミシンで縫っている。
いろいろ試してみたけれど、2枚合わせのものを縫うのは、
(半返し縫いの部分)ミシン縫いでもいける。
まつったり、すくい縫い、この字縫いのようなものは
手縫いで、繊細に行う。
ちりめんをミシンで縫うことは、有り得ないのだろう。
ちりめん細工の専門家には口が腐っても言えない。
しかし、半返し縫いを手で縫うと、曲がるし、その進み具合のもったりには
私は耐えられなかった。
その上、自分でもほれぼれするくらい、
ミシンでうまく縫える。
ちりめんは必ず2枚一緒にアイロンをかけ
2枚がぴったりくっつくようにして
一緒に裁断する。
縫い代5mmなので、布の端を見ながら、ゆっくりゆっくり縫う。
こんなの自慢にもならない。
中国製の大量生産と競っているみたい。
そう言いながら、私のちりめんのミシンテクニックは上達してゆく。
にほんブログ村
ランキングに参加してみました。
よろしかったら、クリックしてください。
草の花のHPへもどうぞ
ちりめんをミシンで♪ かまいませんって。その方がきれいに早く仕上がるのなら、ナニゴトもスピーディな現代ですもの。手縫いや絹物にコダワリのある作家さんだと「とんでもない」とおっしゃるかもしれませんが。
お細工物は小さいですし縫代5mmですし、これをミシンで縫うのか・・・っと、逆に尊敬です。用尺に余裕があれば、縫代8mm~1cmにしてもOKだと思いますよ(^^)←後で切り取ったり、カーブなどに切込みを入れる。
あ!ちりめん細工専門家の耳に届いてしまった!!!
優しい先生でよかったぁ・・・・
古布のようなよれよれした布は、絶対縫えないだろう・・・・とは読んでますが。でも接着芯を貼るとOKかな・・・不届き者ですね、こんなこと考えて。
ちりめんは余り切り込みを深くすると、簡単にほつれてしまいます?何度か失敗しました。
よれよれ・・・の度合いにもよるかと思いますが、縫いにくかったら表地の風合いに響かない程度の薄手接着芯を貼っちゃうのがいいと思いますよ。手縫いでも貼るもの。
教室で使うちりめんには、ワタシが全部に接着芯を貼ってしまっているので、生徒さんは「これが普通」と思っている方もおいでみたいです(笑)
で、切込み。5mmの縫代ならキツイカーブや鋭角、凹み以外は、入れなくってもアイロンで押さえるだけでわりときれいにカーブが出ますよ。
接着芯を貼っていないちりめんの場合、縫い目の際まで入れてしまうと、確実にほつれます。縫代5mmなら3mm以内の切込み、縫い目から2mm以上残す気持ちで(^^)
目と肩こりに気をつけて、楽しんでください♪