善きサマリア人にはなれませんでした
2012年 01月 13日昨日聖書を学ぶ機会があって
「善きサマリヤ人のたとえ」と言われる
聖書の有名な箇所が取り上げられていた。
強盗に襲われて打ちのめされている人を
(当時のユダヤ人に対して)異邦人と言われるサマリヤ人が
介抱し、治るまで面倒を見た・・・
という内容である。
自分ならどうするか・・・なんてつきつけられる箇所である。
なんと昨晩、試されることになった。
もう日は落ちて、真っ暗になっていた5時半ころ、
夕食の買い物をしに自転車に乗っていた。
すると、歩道に、男の人が倒れて、うめいている!?
暗くてよく見えない。
事故?脳梗塞?心臓?何?
「どうされました?」とさすがの私も駆け寄った。
(日ごろは多少の変ったこともスルーしてしまう私)
結局、酔っ払いだったのだ。
きちんとした身なりで結構なお年と見受けられた。
しかし、起き上がることもままならず、
起き上がっても、すごい勢いで倒れそうになるし、
「だいじょぶです、だいじょぶです」を繰り返すが
ひっくり返りそうになる度に、こちらも悲鳴をあげてしまうほどだ。
もう1人通りかかった女性と
あーだこーだやったが
そのおじさんは、歩道から車道まで使って幅5mくらいのちどり足で
ふらふら歩き始めた。
「警察呼べば?」
「タクシーに乗せますか?」
むなしく意見が出されたが
結局、そのままおじさんを見送ることになった。
善きサマリヤ人だったら、こんな時、どうすればよかったの?
あのおじさんが、どうにか帰宅できたことを祈るしかない。
(絶対無傷では帰れかっただろう)
今週の聖書の言葉
光はやみの中に輝いている。 やみはこれに打ち勝たなかった。
ヨハネ1:5
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