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愛媛新聞コラムより

7/30(水)
昨日、息子の母校が高校野球愛媛大会で
決勝戦に臨んだという話題を載せたが
友達の中には決勝戦を応援に
仕事休んで東京から松山に行ったヤツもいる・・・
という話を息子から聞いた。
地元の新聞のコラムにも載っているらしい・・・というので
早速私はネットで知らべてみた。
あった、あった・・・
(便利な時代ですなぁ)

愛媛新聞コラム「地軸」2014年7月30日
「夏便り」

「忘れてないよ」。懐かしい友からの思いがけない暑中見舞いに、一瞬、時が戻る。
水彩絵の具の涼しげな手描きの絵に、彼女の優しい笑顔が重なる▲
 
この夏は、ひと味違う熱い便りも届いた。
高校野球県大会で松山東高が63年ぶりの快進撃。
準決勝の勝利が決まるやいなや、
メールで、電話で、東京、愛知、大阪からも、「すごいね」▲

県外に住む友は、ネット速報にくぎ付けになったという。
地方の試合状況が、いまやどこにいてもリアルタイムで分かる。
球場で応援する同級生に電話して、臨場感たっぷりの解説を聞く。
興奮は倍になって別の友達の携帯電話へ。若き時代の、あの声この声とつながる▲
 

関東のOB会では、ネット中継の観戦方法がフェイスブックで回された。
「決勝戦の応援で帰省します」「テスト中だけど、単位落としても帰る」。
ふるさとに思いを募らせ、飛行機や夜行バスに飛び乗った人たち。
夜は街のあちこちで、にわか同窓会▲
 

家族の心もつながった。「日頃なしのつぶての大学生の息子が、メールをすぐ返してきた」
「離れて住む兄ちゃんに電話して、明るい声を久しぶりに聞いた」
「お父さんが生きていたら喜んだだろうな」▲
 

甲子園への切符をつかんだ小松高でも、同じくたくさんの物語が紡がれたことだろう。
生徒たちが、かつて同じグラウンドを駆けた大人たちに届けてくれた夏便り。
それは、勝ち負けよりも大きな贈り物。


故郷があるって、本当に羨ましい。
人のことなのに、自分のことのように喜んでいる私。
by kusanohana-nonchi | 2014-07-30 22:59 | 日々のつぶやき | Comments(0)