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2015年の展望(今さら)

6/24(水)
繰り返し言っているのだけれど
我が家は2015年1月1日から大きな試練に直面した。
2015年に対する展望はない・・・と私は思って過ごしてきた。
そう、夫の退院までは、と。

しかし、何と言ってももう夏至。
6月も終わる。
空は湿気を含みながらもキラキラ輝いている。

私も夫も実はもう全然落ち込んでいない。
退院に向けて、明日への展望を持って、元気に過ごしている。
退院してからの困難というものも予想はされるが
そんなことでつまづいていてはいけない。

ふと気づくと、私の製作、2015年の予定も自然に立てている。

みなさま、いろいろご心配をおかけしました。
最も私に実際に会っている方は、
落ち込みもせず、のんのんずいずい・・今まで通りの私を
ご覧になっているとは思いますが。

今日、私が関わるリハビリのことで呼ばれて
午前中に病院に行った。
リハビリ室に入って、夫のことも含めていろいろ眺めていると・・・
何とはなしに以前見たことのある患者さん方が
病人としてのレベルが全く違った様子に回復されているのに気付いた。
脳梗塞で倒れて寝たきりだったような老人も
表情もしっかりして、上半身起こしてリハビリに励んでいる。
いつも車椅子で動いているのしか見なかった方が、立って歩いている。
車椅子の時は威張った感じだったが、歩いていると意外に気よさそうなおじいさんだった。

夫も然り。

1月からどの場面場面でも、回復してゆく姿に感動したが
今思い起こすと、どの場面も悲しい状態だった。
このことを語れば、止らないが。
ほぼ徹夜で脊髄の手術を2回受けた時も
「治るため」だから、希望しかなかった。
今思い出すと夫が可哀想で、泣きたくなる。

7月中旬に退院し、慣れるまではいろいろ困難があるだろうけど
その状態が思い出話になるように、改善されてゆくことを
信じてゆくだけだ。

私を妹のように可愛がってくれている10才年上の従妹は
私のこれからを思うと、不憫でしょうがない・・・と思っていてくれるらしい。
可哀想だ、可哀想だ・・・と言われる。

でもね・・・現実が思った通りでなくても
悲しんで、止っているわけにはいかないでしょう。
実際、夫はこれからの回復のための大きな目標を決めている。

このことが解決したからと言って、
この世が永遠にバラ色で続くわけではないことはわかっている。
それでも人は生きてゆく。
今やることを、今やるだけサ。








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我孫子福音キリスト教会HP
Commented at 2015-06-26 18:09 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kusanohana-nonchi at 2015-06-27 22:19
Nさま
お祈り深く深く感謝です。
by kusanohana-nonchi | 2015-06-25 00:16 | 日々のつぶやき | Comments(2)