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車椅子で電車に乗りました

「どんどん外に出てやるぞ。」
「何でも経験だ。」

という強い?心で
夫は旅を企画する。

いつか行こう…という思いでなく、
行ける時に行く、というコンセプト。

今回の奈良再びの旅では
電車を使っての初体験となった。

夫は万全の準備をして旅に備えた。
発売と同時に最寄り駅に新幹線のチケットを買いに行っていた。
席は乗車口から一番近く、トイレにも近い席。みどりの窓口の知恵なのか、すばらしい選択。
実際、新幹線の座席通路は狭くて車椅子が通れない。

事前に連絡した方がいいらしいが
その日でもOK。
それは車椅子乗車の介助を
スタート駅から到着駅までを
すべてやってくれる。
夫は自宅から電話かけまくり
すべて手配していた。

JRのそのお仕事の速やかさは
感涙ものでである。
そして今までただ通過していただけの駅に
すべて人がいて、駅の顔が見えてきた。

ただし、帰り道、スタート駅に連絡が届いていず、
かなり手間取ってしまった。
万全のつもりだったのが
ひとつつまづくと、
夫はかなり狼狽し、混乱し、怒る。
待たせられ過ぎて、今度は
夫は発車間際に駅員さんを待たせて
トイレに行ってしまった。
残された私は呆れ果て、
駅員さんに愚痴った。
駅員さんはポーカーフェイスだが、
こうのたまった。
「電車を待たせるわけには行きませんから、全部キャンセルして予約し直しの可能性があります。」と。
そりゃそうだろう、あいつ、何やってんだ?と私は怒り、男子トイレに入っていって怒鳴りたい衝動を押さえる。
結局、トイレからでて車椅子押してホームを走り、15秒前に乗れた。

嗚呼、私はずつとこういう状況に
付き合ってきたのだ。
基本的なものは変わっていない。

ま、とにかく。
事前連絡はもちろんだが、
最終的に予約の確認とれる人の名前とかを把握しなくてはいけない、
という教訓でありました。

気まぐれにふらっと電車に乗ったり
あっちこっち駅弁買いに行ったりはできないけど
いろいろな人の親切を受けて
人を巻き込んで旅する車椅子です。
by kusanohana-nonchi | 2016-02-08 11:43 | 日々のつぶやき | Comments(0)