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今日は話が長くなります

今日の話は長くなろかも・・です。

2006年我が家は築40年の実家を建て直した。
父は1人暮らしをしていて、
病から認知症の症状も出ていた頃。
実家に置きっぱなしでおいた物から
何もかも
40年間に蓄積したすべてのものを
私がほぼ1人?で片付けた。

その後、父が亡くなり遺品の整理。
更にその後、父から相続した別荘マンションの売却。
二世帯に別れて住んでいた我が家族の
生活一本化。

などなど
私の人生には何度も大荷物の
大整理という状況が起きている。

そして、たぶんこれが最後と思いたい大整理を終えようとしている、今日。
父の部屋の納戸にしまい込んでおいた
母と父の最後の遺品を
とうとう片付けた。

父の部屋にはこの10年娘と孫か生活している。
娘たちのために納戸を明けたのだ。
その荷物をとりあえず、息子が使っていた部屋に放り込み、
そのうちだんだんとりあえず放り込む部屋になってしまい、
足の踏み場がないような、
開かずの部屋になってしまった。

2015年中に片付けたかったが延び、
夫にことあるごとに嫌味を言われ、
3月頃から着手した。

まず、最初につまづいていたのが、
絵画だ。

骨董店で以前、額の値段にしかならないけど
買い取ると言われたことがあり
その言葉を信じて、売りに行ってみた。
20号(一辺が1mくらいある巨大な)の絵が2枚。作者は有名でない。そりゃそうだ。
有名なら問題ない。)が2枚。もう少し小さなもの2枚。

簡単に言うけど、巨大で重い絵を納戸から車に運ぶのが一苦労なのだ。
今の私には助け手はない。

結局、すべて持ち帰った。
20号は現代の家には飾りにくく、
誰も買わない。だから流通に乗らないのたそうだ。

話を聞きながら、腹は決まり
捨てない、売らない、物置きにしまおうと。
小さなものは、多少趣味ではないけど、
家に飾ろう、と。
父の趣味は
何故かパリの街角。
バリで無名の作家の絵を買ってきたような
記憶がある。

最大の問題がそこそこ決まり、
次は和箪笥に入りきらない
亜流の着物と小物類の整理。
父の
手を通していない紬の着物と袴があった。
何でこんなもん作ったんだ~~

売れば1着順1000円でもいい方。
査定に行ったら、
リフォームをすすめられた。
お金がかかるけど、捨てたり、1000円程度のお金ゲットよりはいいだろう。
和服小物も必要なだけ残し処分して
収まった。

次は母の洋服。最後。
いくつかのケースのものを処分してきたが
最後までとっておいたものブラスチックケース2個、それを開けた。

懐しさで一杯になる。
結局、母が自分で作ったワンピースとか
10枚くらいは
洗って自分のクローゼットに入れた。
残りは大胆に古着屋に売りに行った。
心が痛んだけど、私のクローゼットだって
新入りの母の洋服で一杯。
これだけ残して、よしとしよう。


さて、今日はこごまで。ということで。
これからクリーンセンターに
ごみを捨てにゆくという
大作業に入ります。

by kusanohana-nonchi | 2016-04-25 12:04 | Comments(0)