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つわものどもが夢の跡・・的な

11月に入って喪中の葉書が届くようになったが、
私のところに届いたのはもっとびっくりの知らせ。
父の弟が8月に亡くなっていたという
お知らせの手紙である。
今年の春、その叔父の配偶者、義理の叔母の
1周忌に、招待されていた家なので、
実の叔父の葬儀が知らない間に済んでいたというのはかなり変だ。
私はクリスチャンだし!そんなことこだわらないし、どうでもいいけど、やっぱり変なものは変。

私は両親が比較的早く亡くなり、
母の時も父の時も
まだ元気なおじ、おばがみんな葬儀に参列。
だから葬儀がある意味
親族の唯一の交流場所になっていた。

それなのに・・
その後はこのように亡くなったことすら知らされなかったことばかり経験している。
母の弟(叔父)も知らない間に亡くなっていた。
これは風の便りに聞いた情報だ。
母の妹の配偶者(義理の叔父)もたまたま私が電話して亡くなっていたことを聞いた。
母ととても仲の良かった妹(叔母)は存命だが、
心が弱っていて
刺激の強い関係の人(私とか妹とか・・)とは会えない・・と従兄弟から言われた。
母が亡くなって18年経つが
母のことを叔母と一杯話したい、と思っていたのに結局叶わない。

話が少し変わるが、
その昔、両親が健在だった頃、
親族間でいろいろなドラマがあった。
そして権力のある親族との
親戚付き合いで
母はどれほど神経を使い、
傷つき、苦しんでいたかを
私たちは子どもながらに知っていた。
母の気苦労は、私たちにもそのまま染み付いていた。

両親が亡くなり、その関係は
次第に薄まっていった。
私も大人になり自分の価値観で
物を見るようになってきた。

そして気づいてみると
あれだけ母が恐れた人々、
ある人は認知症になり

ある人は脳梗塞で10年ほど寝たきりになり
いつの間にか親族も知らないところに
引っ越していて
亡くなった時、新聞記事で知った。

父が守ってきた代々の墓というものも
父がクリスチャンになり
新しいお墓を作って亡くなってしまった後、
意外に簡単に縁切りできた。
親族各戸に挨拶に行ったが
呆気ないほど反対はなかった。


母に言いたい。
つわものどもが夢の跡?
みんな結局、命あるただの人間なのよ、と。

同じように
自分の回りを見回して、
つまらないしがらみやら、
勝手に怯えて、恐れているような関係があれば
しなやかに、強くならなければいけないなぁ、と思う。




by kusanohana-nonchi | 2016-11-21 10:57 | 日々のつぶやき | Comments(0)