「草の花」について

先日しつけ糸で四苦八苦していた
キルトが9/21(金)。
完成の日の目を見ました。
お披露目は展示会10/23以降ということで。

今年のキルト題は
「草の花」

私の工房の名前や、
ハンドルネームに使っている草の花たが
この言葉は聖書からの出典。

「人はみな草のようで、その栄えは、
みな草の花のようだ。
草はしおれ、花は散る。
しかし、主のことばは、
とこしえに変わることがない。」
      ペテロの手紙第一 1:24〜25

実は「草の花」は
私の青春から引きづっている。
福永武彦という小説家をご存知でしょうか。
彼の小説に「草の花」というのがある。
結核で死んでいった青年が、
ある少年と
その妹を愛するもの。
少年も若くして死に、残された妹と
その少年の思い出とともに
愛するようになるという、
純文学。

中学3年の時に国語の先生に紹介され
皆で競い合うように読んだ。
草の花について、語り合ったりもした。

鳴呼、何という純な青春なんだ!!

とにかく。
小説の冒頭に
あの聖書の言葉があった。

この一連の青春の1ページが
「草の花」に込められている。

ミシンキルト工房「草の花」の
看板キルトを作りたいとずっと願っていた。

ここに素晴らしいきっかけが与えられた。
今年2月、私の大切なキルトの友に会った。
100K離れたところに住んでいるので、
年に一回でも会えれば幸せ。

彼女の家に行ったところ、
ネットの知り合いから
たっくさんのパターン、
キット、布を貰っているから
私に持って行ってもらいたい、と。
言い忘れていたが
彼女は日本在住35年のアメリカ人。
彼女のブログは世界中の人に読まれていて
(ブログの内容は、キルトのこと、
日本文化の紹介など)
いろいろな物が送られてくるらしい。

以前は有り得ない量のミシン糸を貰ったと
私も有り得ない量のミシン糸貰った。
まだまだ使いきれるものではない。

そして今年2月には
Mckenna Ryanというキルトアーティストの
Wild Flowers(野の草)シリーズの
キルトバターン16枚をもらった。
16枚はつなげて1枚にするようにも
計画されていた。

これは「草の花」キルトにできる!

ついでに手でつかんだ分どんどん積み重ね
持ち帰れる重さ限界まで
布も貰って帰った。

どんだけ布送ってもらってるんだ〜〜
呆れ果てる。 
買い物依存症の人から
送られてくるらしい。
素材まで提供され
「草の花」キルトは日の目を見た。

そのうち1枚ご紹介。

c0134850_23451229.jpg

クレマチス

明日以降少しづつご紹介します。





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by kusanohana-nonchi | 2018-09-24 22:52 | 手仕事日記 | Comments(0)