人気ブログランキング | 話題のタグを見る

保育園観察

9月26日(水)
2才になある孫、結依が保育園に行き始めて
2週間目に入った。
保育園というものは、初めて体験なので
毎朝、毎夕、いろいろ新鮮である。

結依は、初日、私が帰る瞬間には泣いたが
以後、ほとんど泣くことはない。
泣くどころではない。
保育園の日は、朝から揉め事も少なく
おでかけを楽しみにしている。
「ぼーち、ぼーち」(お帽子をかぶって早くおでかけしよう)。

今朝、同じ部屋の子どもが大泣きしているのを
じっくり観察させてもらった。
一人の男の子は「ママ、ママ・・・」と親と別れた後、何分も泣き続けている。
もう体中、涙でべちょべちょ。
もう一組は4才くらいのおねえさんと2才の妹。
妹がママママと泣きじゃくっているのを
お姉さんが、お昼寝用の布団に寝かしつけて、背中をトントンしていた。
結依は、みんなが何で泣いているのかわからない。
でも、みんなが暗く泣いているので
微妙に不安気な表情で、私を見送っていた。

私の双子の子どもたちも
幼稚園で泣いたことは皆無である。
入園式のその日から、園の入り口に着くと
そのまま後ろも見ずに幼稚園に消えていった。
結依も同じような成長の仕方。
私は自分の子育てが充実していたから、このように成長した・・・
と密かに自慢の気持ちであったが
母親と別れがたく、泣きじゃくるのは正しい親子の愛情だ、と
娘に言われた。(学校で学んだ)
へぇ~~~
確かに、家にいても退屈で死にそうだったから
(母と一緒にいてもたいして面白くない)
幼稚園が楽しかったのね。
もちろん、それは私の目論見どうり。
by kusanohana-nonchi | 2007-09-26 23:44 | 孫 ゆいちゃん | Comments(0)