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母と父を引き合わせた人

12月10日(月)
11月末に、喪中葉書を出しました(3月に父が逝去)。
私の知らない、父の知り合いにも、その葉書を出したために
父の死へのお悔やみの手紙などが届きます。

今朝は「お供え」として果物が届きました。
差出人の名前は私も記憶のある方。
でも、具体的に誰だったかがわからないまま、夜、お礼の電話をしました。

話しているうちに、記憶の糸がつながってきて
その方が写っている写真を思い出し、相手のイメージがはっきりしてきたのです。
当然、その方は私を知っている(小さい時の私)。

その方は母の同郷の友人で、父と同じ会社に勤めていた方。
何と、我が両親を引き合わせた、方だったのです。
そうそう、母から、耳にたこがよるほど聞かされていた話でした。
お友達に会いに行ったら、その会社の人を紹介されて、
それがおとうさんだった・・・というような話。
お父さんは初めて会った時から、強引だった、と。

その方から、母が色白で、品がよくて、お料理が上手で
だから、あなたのおかあさんは、あんな素敵な方(だ、誰のことだ?)
と結婚できたんですよ・・・
なぁんて聞かされて、
嬉しいやら、恥ずかしいやら、変な気持ちやら・・・

久しぶりに、母の姿を生き生きと思い出すことができ、楽しい時間でした。


追伸:この電話の最中に調子に乗っていたビーグル犬かんな。
私の飲みかけのブラックコーヒーをくれ、と電話中の私の膝の上に乗ってに唸っている。
仕方ないので、少しだけ、あげた。
ところが、また唸る。
おしゃべりに夢中な私は、犬がうるさいので無意識にコーヒーをあげる。
そんなことを繰り返して、電話が終わったとき、
かんなは、ブラックコーヒーをカップ1杯ほどんど飲んでいた。
by kusanohana-nonchi | 2007-12-10 23:34 | 日々のつぶやき | Comments(0)