2018年 08月 15日 ( 1 )

「八月は 六日九日 十五日」
この川柳を先日初めて聞いたけれど

8月になると戦争の話を聞く機会が
多くなる。

終戦から73年も経って、
最近は、今まで闇に葬られていたような事実が
明るみに出されることが多くなって
いるように感じる。

事実を知る多くの人が鬼籍に入っており、
自らの口で語れる証人たちが、
年月を経て、重い口を開き始めたせいか?

そんな中、
ある歌集を読んだ。
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学徒動員で召集された作者が
戦時に上官の命令を拒否する。
中国人の捕虜を
度胸つけるために殺す練習しろ、
というものだった。
その後激しいリンチに受け続けるが、
とにかく生き抜いた。
その時の思いを短歌にし、
書き留めたノートを
服の間に縫い込んで持ち帰り、
戦後かなり経ってから
歌集として編集したとのこと。

それがキリスト者であることに
私の心は葛藤する。
キリスト者として、納得できないことは
拒否をするという、強さを誇りたい。
とともに私にはとてもできないという絶望。

とにかく短歌の中の感性はみずみずしい。
臨場感を持って迫ってくる。

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戦争について、考えざるを得ない、この数日となった。



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by kusanohana-nonchi | 2018-08-15 23:15 | 日々のつぶやき | Comments(0)