5月20日(木)
5月末で京都での学生生活を終える息子。
その引越しの段取りのために、京都に行ってきた。
ほぼ2年の京都生活。
その生活を足ががりにして少しでも知っておこうというもくろみがあったが
一応春夏秋冬を味わうことはできた。
今回は、薫風香る・・・清々しい・・・新緑の京都だった。
宇治平等院
伏見稲荷
金閣寺
昨日は雨の一日だった、京都。
京都は、今、修学旅行ご一行さまに占領されている。
4.5人の単位で移動する学校がほとんどらしいが
それでも、同じ方面に行くメンバーは結構な人数になっている。
そんな学校がいくつもあり、同じバスに並んでいるのだ・・・
私もバスを利用したが、いやはや、そのバスの混雑といったら。
地方の学生の特長なのだが、混雑する公共機関を使うことが少ないので
ラッシュ時の乗り物への乗り方を知らない。
(ラッシュに慣れている都会の人間が結局悲しいわけだが)
有名な観光地は、どこも拝観券を買うのも長蛇の列だった。
着物を着ていた私は、修学旅行生に、何度、道を聞かれたことか。
これは、いかにも京都らしい、昆布屋さんの品物。
京都のお知り合いの方からいただいた。
その方は私たち夫婦のお仲人さん。京都の方なのである。
息子が京都を離れるにあたって、連絡をし、20年ぶりでお会いした。
出産祝いに来て下さって以来。その時の息子が24才・・・
金閣寺の近く、千本松というあたりの、
老舗の漬物屋さんでお昼をご馳走になった。
その後西陣のあたりを少し一緒に歩いた。
その方は、モラという手芸、リボン刺繍などをなさる方なので
京都をご一緒すると、京都の手仕事情報を教えてくださる。
毎月15の日には、知恩寺で、手作り市が立つのだそうだ。
垂涎(すいぜん)もの・・・
息子は残り2週間を京都観光と、友達との交友に過ごすそうだ。
6月に入ると、息子とともに、我が家に荷物がやってくる。
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